ドラマのオシャレなヘアアレンジをスタイルアリーナのモデルで旬に再現！

FASHION

2016.11.04

ドラマのオシャレなヘアアレンジをスタイルアリーナのモデルで旬に再現！

NHK BSプレミアム毎週（水）夜11:15

海外ドラマ『クイーン・メアリー』が絶大な支持を集めている理由は、怒涛のストーリー展開はもちろん、現代的に落とし込んだスタイリッシュな16世紀風ファッション。きらびやかなドレスと共に、キュートでエレガントにアレンジされた髪型も今の流行にリンクする。ここでは今すぐに真似できるメアリー風ヘアアレンジを、動画で分かりやすくご紹介。トータルなスタイリングで、ドラマの世界を表現しよう！

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「クイーン・メアリー」のヘアアレンジの魅力

さり気ない装飾で魅せるダウンヘア

16世紀、貴族女性の髪形はアップスタイルが主流。16世紀の後半になると、詰め物で高さをつけた髪型やカツラがトレンドとなる。ファッション・リーダー的存在のメアリーも、当時はカツラを愛用していたとか。一方、ドラマではダウンヘアが多く見られ、三つ編みや編み込み、ヘッドピースなどでアクセントをつけ、クラシカルな雰囲気をかもし出している。

ゆるやかな編み込みでふんわりドレッシー

片側だけラフに編み込み、程よくほぐして空気を含むようにふんわり感のある優しい雰囲気に。コテなどは使わず、あえて手ぐしなどで軽やかにまとめるくらいが、中世ヨーロッパを意識したレーシーなファッションにマッチする。よりドラマを意識して、編み込みにビーズのネックレスをバランスよく巻き付け、ゴールドカラーのカチューシャもオン。ちょっとしたアクセサリー使いで印象がガラリと変わり、華麗にアップデートできる。手軽なアレンジでもパッと目を惹く、パーティシーンにもおすすめスタイル。

今すぐ真似したくなる愛らしさ

ダウンヘアに編み込みや三つ編みをそっと垂らし、ヘッドピースやヘアバンドなどを組み合わせてエレガントにアレンジしたヘアスタイルは、ドラマ内で度々目にする。飾り過ぎないさり気なさが、ゴージャスな衣装を引き立てる。

編み込みひとつでも断然シック

この春夏からストリートでも人気の続くレースのホワイト系ワンピースに、パンツを合わせて甘さを抑える。ワンピースもパンツもヴィンテージもの。ウエストマークやアンティーク調のネックレスが、メアリーの世界観を思わせる。

複雑に見えながら超簡単なクラシカルヘア

トップのセンターに「くるりんぱ」を1つ作り、ダウンヘアを3つに分けて両サイドを三つ編み。真ん中はフィッシュボーンにして、2本の三つ編みとフィッシュボーンをさらに三つ編みにしてまとめ、ゴムで留める。トップや三つ編み、フィッシュボーンを適度に広げてラフに整え、エアリーに仕上げるのが今ドキ風。フィッシュボーンが難しいなら、三つ編みでもOK。先端を左肩に流して、より女らしさを強調する。

また、シンプルに編み込みを2本作り、左右に交差させたアレンジも、レトロモダンなスタイルにぴったり。

うるわしさを高めるルーズ感

肉厚感のある編み込みスタイルは、一層中世ヨーロッパのムードを高める。めまぐるしく変化するメアリーたちのヘアスタイルは、ドラマ内でも見所のひとつ。カッチリまとめるのではなく、ゆるさを持たせるのが当時も現代も共通するオシャレポイント。

ゆるくまとめてふんわりオーラ

ドラマでも見かけるブラックレースをトップスに取り入れ、ヴィンテージのワイドパンツを掛け合わせてロングドレスのように着こなす。フェミニンなレースもシックなモノトーンで決めると、セクシーかつ、優雅で落ち着いた印象に見せてくれる。

model / Ogaさん（23歳）
hair salon/ T:Luck
東京都世田谷区北沢2-30-10 102号
03-5738-8459
http://ameblo.jp/truck-simokitazawa/

ストリートで見つけた『クイーン・メアリー』風ヘアスタイル

カチューシャはストリートでも最旬アイテム。ひねりを加えたストレートのロングヘアに、カチューシャのアクセントが新鮮な中にもクラシカルな趣をたたえる	力み過ぎないラフな編み込みが、垢抜けた空気感をまとう。ドレスアップした華やかなスタイルはもちろん、今流行りの70年代ファッションにも心地よくなじむ。
16世紀のヨーロッパは、金髪のアップスタイルがトレンド。こちらはまさに、ドラマの世界の現代版。ひねりを巧みに組み合わせ、アップヘアのようなキリリとした表情に。	三つ編みをカチューシャのようにあしらい、顔周りの髪は残してシャープさもプラス。ダウンスタイルに三つ編みを取り入れるだけで、メアリースタイルが完成！