2016.04.13
コラムVol.10『ワードローブの新入生はインディゴデニムで決まり!』
- Category FASHION
■キレイめデニム
毎年、春めいてくると必ず着用率が上がるのが「デニムパンツ」。今年もじわじわとその涼しげなブルーがストリートに広まりつつある。もはや王道とも言えるアイテムだが、やはり毎シーズントレンドというものが存在する。今年のキーワードは“キレイめ”だ。
■濃紺に注目
デニムパンツというとカジュアルな印象で、あえてボロボロに切り崩した“ダメージデニム”が流行した年もあった。今季もデニムの裾を切りっぱなしにして、フリンジのように見せるアレンジがちらほらと見られ、70’sのトレンドが未だ継続していることを再確認した。そんな中、最近のストリートでは濃紺を基調とした「インディゴデニム」 (藍染めされているデニムの事) が支持を得ている。デニムの醍醐味とも言える“色落ち”を一切許さない洗練されたインディゴブルーに注目が集まっている。
■モード感をクールダウン
ワイドパンツがトレンドだったここ1年。表参道ではブラックのワイドスラックスが高確率で着用されていたが、春が近付くにつれ、相棒をブラックからインディゴのキレイ目デニムパンツに乗り換える人が急増した。自身のスタイルにモードを求める表参道の人々にとって、デニムといえどもスタイリッシュさが欲しいのだろう。適度にカジュアル感も出せる為、春の陽気につられてモード感を少しクールダウンするのにも持って来いである。白、黒、インディゴブルーで全体をスッキリとまとめている人が多かったのも印象的。
誰しも1本は持っているであろうデニム。ワードローブの新入生として是非、濃紺インディゴデニムをオススメしたい。
【style-arena.jp】Street Style 担当
Street Style 編集部
Tokyo Street Style