2018.05.04
『style arena 財布特集 2018 Vol.1』
- Category FASHION LIFESTYLE SPECIAL
My Favorite Wallet~Harajuku~
ストリートで目を引くファッショニスタは、頭から足までスタイリングが完璧。そんな彼女達が、どんな小物を普段愛用しているかは気になるところ。特に毎日持ち歩き、プレゼントとしても定番な「財布」はどこのブランドのものなのか。服のスタイリングのように、持つ財布の雰囲気も地域別で違ってくるため、原宿・渋谷・表参道・代官山・銀座の5か所でアンケート調査を実施。第1弾の今回は「原宿」でスナップした16名を紹介する。
※渋谷編、表参道編、代官山編、銀座編をチェックしたい方はそれぞれのリンクをクリック
(アンケート集計期間:平成30年1月5日~2月15日)
Question:
①ブランド
②購入価格
③使用期間
④選んだ理由
⑤使い心地、気に入ってるところ
Harajuku
Lunaさん(19歳/大学生)
①BALENCIAGA
②40,000円
③4ヵ月
④小さいバッグに入るコンパクトなものが欲しかったから♡
⑤素材が柔らかくて、手に馴染みやすい♪
ともみさん(19歳/大学生)
①Vivienne Westwood
②10,000円
③1年
④コンパクトな物が欲しくて合わせやすかったから♡
⑤ミニバッグにも入るし、コンパクトでも沢山入る♪
かおりさん(19歳/大学生)
①CHARLES JOURDAN
②15,000円
③1年
④ガマ口を探してたのと、ピンクが好きなので♡
⑤二つ折りだけど、サイズが大きめで沢山入って使いやすい♪
りんさん(19歳/専門学生)
①agnès b.
②20,000円
③1年
④表面のグレーと裏地の青の配色が可愛かったから♡
⑤ポケットが沢山あるから使いやすくて、小銭入れも大きいから出しやすい♪
さやかさん(21歳/大学生)
①COMME des GARÇONS
②15,000円
③1年
④黒が欲しくて、コンパクトでシンプルなところに一目惚れ♡
⑤薄いところと、小さいバッグに入るところがお気に入り♪
やまのさん(18歳/専門学生)
①不明
②15,000円
③2年
④形が好きで人と被らなさそうだったのと、使うほど味が出ると思って♡
⑤無駄な装飾がないし、全て革だけなところがお気に入り♪
ゆずきさん(19歳/専門学生)
①MCM
②8,000円
③3ヵ月
④茶系のコンパクトな折りたたみを探していたので♡
⑤カードが沢山入れられるところと、ボタンにもMCMとロゴが入っていて可愛い♪
しおりさん(20歳/大学生)
①agnès b
②不明
③1ヵ月
④プレゼントしてもらいました♡
⑤ネイビーの色とワンポイントロゴがお気に入り、革も滑らかでお金が出しやすい♪
アンドウさん(28歳/美容師)
①Paul Smith
②不明
③5年
④プレゼントしてもらいました♡
⑤沢山入るところと、裏地が赤で可愛い♪
みかさん(30歳/美容師)
①miu miu
②60,000円
③9カ月
④表面の薄ピンクと裏地の濃いピンクのコントラストが可愛いかったから♡
⑤意外と収納面も良くてカードも沢山入る、コンパクトで使いやすい♪
まなみさん(21歳/美容師)
①GNUOYP
②20,000円
③2年
④色と小銭入れが変わっているところが決め手♡
⑤華奢な感じと薄さが好き、汚れにくくて傷ができにくい♪
ふうかさん(21歳/美容師)
①agnes b.
②20,000円
③半年
④今までは長財布を使っていたけど、小さい鞄に入るのが欲しかったから♡
⑤裏地のブルーと使うにつれて柔らかくなるところがお気に入り♪
アミさん(21歳/大学生)
①PRADA
②不明
③1年半
④プレゼントしてもらいました♡
⑤傷が付きにくい、赤とコンパクトなサイズ感、クリップで開閉できるところがお気に入り♪
りおさん(20歳/専門学生)
①BALENCIAGA
②50,000円
③2ヵ月
④プレゼントしてもらいました♡
⑤大きく開いて使いやすい、意外と収納力もあってカードも沢山入る、革の手触りも良くてデザインも好き♪
ハナさん(26歳/美容師)
①isola
②20,000円
③7年
④革が好き、蛇の皮を染めているところが良かった♡
⑤開けやすくて、小銭も取りやすい、丈夫で汚れにくいのがお気に入り♪
りなさん(20歳/大学生)
①BURBERRY
②2,000円
③2年
④二つ折りのコンパクトなのが欲しかった、ボルドーの色が可愛いかったから♡
⑤お札入れが二つに分かれて便利、裏地がチェックなのとカードが沢山入るところがお気に入り♪
以上16名を紹介したが古着ファッションの聖地「原宿」では、やはり個性的なものが集まっている。豊富なカラーリングや、がま口デザインなど、財布を通して自己表現をしているのが伝わる。そんな中、選んだ理由として“コンパクトなサイズ感”という回答が多かった。
近年の原宿ストリートでは、ボディバッグを筆頭にミニバッグが大流行している。そのためバッグにすっきり納まるコンパクトな財布が支持を集めたのだ。また、お気に入りポイントとして“手に馴染む”という意見も多い。革製品は、使うにつれ軟らかく馴染んで、色も形も購入時と変化する。
上記スナップの「やまの」さんは、シンプルなデザインだが、使うほどに味が出るところを気に入っていた。手に馴染むことで財布が醸し出すヴィンテージ感。そして使う人によって馴染み方が変わり、唯一無二の財布になるのが、個性を大事にする原宿のファッショニスタの心をガッチリとキャッチした。
一方で財布にかけるお金は平均2万円ほどで割とリーズナブル。使用期間も数ヵ月から1~2年と短め。これはトレンドが目まぐるしく変わり、流行に合わせてアイテムも変えていく原宿ならではだと考えられる。
【style-arena.jp】Street Style 担当
Street Style 編集部
Tokyo Street Style