映像美やスキャンダラスなストーリーだけでなく、現代的テイストを取り入れた華麗でエレガントな衣装やヘアスタイルに心を奪われる海外ドラマ「クイーン・メアリー～愛と欲望の王宮～」。壮大かつスタイリッシュな世界観にいち早く着目したモデル・ニコルに、宮廷ファッションを中心としたインタビューを決行。今回はその収録・撮影風景をご紹介。
2016.09.30
人気モデル・ニコルも注目！『クイーン・メアリー～愛と欲望の王宮～』が発する新感覚の16世紀宮廷ファッション
- Category FASHION
人気モデル・ニコルも注目！『クイーン・メアリー～愛と欲望の王宮～』が発する
新感覚の16世紀宮廷ファッション
Story
(c) 2016 The CW Network, LLC. All rights reserved.
ブレイク必至の危険なストーリー展開
ドラマのヒロインは16世紀に実在したスコットランドの女王、メアリー・スチュアート。ヨーロッパ中に知れ渡るほどの美貌を持つだけでなく、数ヵ国語を話し、踊りや歌に秀で、刺繍や馬乗りなども見事にこなす才女だったという。波瀾に満ちたメアリーの人生を、よりドラマチックに、華やかに、スリリングに、現代風のアレンジを加えて描いたのがこのドラマ。フランス王太子との政略的な婚約から始まり、ロマンス、陰謀、欲望、権力争い、サスペンスが、息つく間もなく怒涛の勢いで繰り広げられていく。
(c) 2016 The CW Network, LLC. All rights reserved.
リュクスな宮廷ファッションが現代風に甦る
2013年にアメリカで放映され、16世紀の王室“ゴシップガール”として瞬く間に全米で話題をさらった史実に基づくドラマ『クイーン・メアリー～愛と欲望の王宮～』。「最初は16世紀の宮廷ドラマと聞いたので、堅苦しい歴史ものというイメージがありました。ところが、実際はお城や自然豊かな景観がロマンチックだし、サスペンス的要素もあるから続きが気になって仕様がない！ そして何より興味をそそられるのは、現代風に落とし込んだファッションですよね」と、ニコルはドラマを食い入るように見つめながら笑顔で語る。
Photo Gallery
「今トレンドのアイテムをさり気なく取り入れて、クラシカルに着こなしていますよね」と、ドラマ内に登場するファッションに興味津々。
中でも気になった3つのスタイルを、ニコル流に斬新アレンジ。宮廷ルックがスタイリッシュなリアル・クローズに変身。
常に笑顔で撮影を楽しむニコル。小物などのアイテムをスパイスとして程よく加え、自分色に染め上げる。
収録はスムーズに終了。「ドラマから受けたインスピレーションで、ニュージャンルのコーデが発見できました！」
連載 第2回予告
ニコル流アレンジで最旬スタイル！
ストーリーに惹き込まれながらも、ニコルは鋭くファッションチェック。中でもリアルタイムのトレンドアイテムをさり気なく盛り込んだ、3つのスタイルに注目。「どれも今シーズンの流行をうまくミックスしつつ、上品でエレガントな16世紀様式に仕上げている。アクセサリーの使い方やヘアスタイルも、今すぐおしゃれの参考にできますよね」。そこで、今回はその3パターンのスタイルを、ニコル流に大胆アレンジ。何百年もの時を経ても現代とリンクする人間模様やファッションが、身近で楽しめるのもこのドラマの大きな魅力といえるだろう。
Interview
今も昔も女子会は変わらぬエンターテイメント
「メアリーが友達と集っているシーンは、今でいう女子会みたいに感じた。私も仲良しの友達と休みが合えば、決まって女子会。周りが肉食ばかりなので、お肉食べながら、恋バナで盛り上がるのが最高に楽しい！」とか。16世紀のヨーロッパも平成の日本も、文化や歴史は違っても共通するものが根底にあるのだろう。
ひらめきから生まれた新スタイル
「今回は宮廷のお姫様ファッションをお手本にして、今っぽいテイストの中にエレガントさを表現するという新しいルックに挑戦できたことが、とても勉強になりました」。次回は宮廷ファッションを今ドキに昇華させたニコル流の着こなしを紹介するので、ぜひ参考にして『メアリー・クイーン』の世界を全身で楽しんでいただきたい。
