MENU

FASHION

コラムVol.30『夏の帽子事情』

 

人気の移り変わり

 

近年の夏の帽子トレンドを振り返ると、2014年は「つば広ハット」ブームにより、夏場でもフェルトハットを身につけている人が街中に溢れた。2015年は「キャップ女子」スタイルの人気拡大と同時に、「ベレー帽」にも注目が集中。そして今年は本来夏場によく見かける「ストロー・パナマハット」が主役に返り咲き、かつての人気を取り戻した。

 

 

どんなコーデにも馴染む

 

ストリートに目を向けると様々なコーディネートにハットを馴染ませていた。例えばベージュのワントーンコーデとハットの色を合わせた上級スタイルや、下記のようなフリルのついたオールインワンやワンピースと組み合わせた可愛らしいスタイリングなど。逆にモノトーンコーデの外しとして合わせている人もいたが、違和感なくスタイリングされていて、汎用性の高さも証明している。

 

 

秋の本命はベレー帽

 

つばが狭いものや広いもの、装飾がないシンプルなものからリボンがついたものまでと、多種多様に揃った今年のストロー・パナマハット。秋に向けては注目度が高い「ベレー帽」へトレンドがバトンタッチすると思うが、また来月辺りにリポートしたい。