2019.02.14
エース×東京藝術大学デザイン科 共同プロジェクト!
- Category FASHION LIFESTYLE
総合バッグブランドで有名なエース株式会社は、エース東京店内で運営する「世界のカバン博物館」において、東京藝術大学美術学部デザイン科との共同プロジェクト「モチハコブカタチ展 旅するカバン」を2019年2月1日(金)から3月9日(土)の期間で開催。
この「モチハコブカタチ展」は、東京藝術大学との共同プロジェクトを2011年に行なった事をきっかけに、毎年テーマを設け開催しており、今回で7回目の開催となる。東京藝術大学美術学部デザイン科の1年生45名が「旅」をテーマに、未来の生活やライフスタイルをイメージした”モチハコブカタチ”をデザイン。バッグは単に物を運ぶツールとしての役割を果たすのではなく、旅先でどういった過ごし方をするのか、旅までの道中での出来事を全てストーリー化してデザインを起こしており、実に個性的なものばかりが並ぶ。「旅」と一言で表しても捉え方は人それぞれで、人の数だけ旅のカタチがあるのだと感じられる企画展となっている。
今回この「世界のカバン博物館」という場所を使用して学生たちの作品を展示し、多くの一般来館者に作品を見てもらい、来館者の意見や感想などを学生たちにフィードバックすることで、プロダクトデザイナーとしてのスキルアップや更なるモチベーションの向上に役立てればという思いで、特別展示を継続して実施しているそう。
エースは今後も産学協同の取り組みを実施することにより、将来有望な学生が今後世界で活躍するデザイナーを輩出することへの寄与、またバッグ・袋物業界の更なる活性化の一助になればと話している。
今回のこの東京藝術大学との企画展は大学のカリキュラムの一環として行われており、今後も杉野服飾大学や文化服装学院の学生たちの卒業作品展として、また違ったテーマで開催を予定している。
創造力豊かな学生たちが思う「旅」はどんなものであるのか、実際に見てもらいたい。
世界のカバン博物館
エース株式会社の創業者・新川柳作が長年収集してきたバッグの個人収蔵品を展示。1975年に開設されて以来、無料ということもあり、日々多くの人々がこの博物館に足を運んでいる。
世界五大陸、約50ヵ国より収集された希少価値の高い550点余りのコレクションを見られるのはもちろんのこと、カバンの歴史や、カバンを通してその国の文化に触れることができる。どれも保存状態がいいものばかりで、歴史を振り返りながら、かつてそのカバンが使われていたことを想像するだけでワクワクする。また、著名人より寄贈された愛用のバッグも多数展示。
新川柳作記念館
また同館8Fにはエース株式会社の創業者・新川柳作の記念館が設けられ、自身の誕生から会社の創業~現在に至るまでの歴史をその時の時代背景も見ながら辿ることができる。
概要
・所在地: |
エース株式会社東京店 7-8階(東京都台東区駒形1-8-10) ○都営地下鉄浅草線「浅草」駅 A1出口 徒歩1分 ○都営地下鉄大江戸線「蔵前」駅 徒歩7分 ○東京メトロ銀座線「浅草」駅、「田原町」駅 徒歩10分 |
・開館時間: | 10時~16時30分 |
・休館日: | 日・祭日 ※臨時休館もあるため、事前に電話にてお問い合わせください。 |
・入館料: | 無料 |
・お問い合わせ先: | 03-3847-5680 |
【style-arena.jp】Street Style 担当
Street Style 編集部
Tokyo Street Style