2018.11.08
-niitu- 2019SS 展示会
- Category FASHION
Amazon Fashion Week期間中の、10月18日(木)~10月20日(土)、渋谷ヒカリエのCUBE 2にてCREATORS TOKYOに所属するデザイナーの展示会が行われた。中でも2018年3月15日(木)に渋谷キャストで行われた「第9回 渋谷ファッションウィーク」初日イベントでの「SHIBUYA RUNWAY」が初ランウェイとなった「-niitu-」の2019春夏のルックに注目。漢字が目を引く、カラフルなロングベルトに長袖の漢字T-シャツ。パンツやスカートはかなりゆったりめのシルエットだがウエスト部分がほっそりとしているため、ダボっと感がない。「CAP」とフロントに書かれたアルファベットは遠くから見るとモザイクがかかっているようにも見えるなど、2018AWで見せたコレクションとは全く違う印象に。
『現代和服』をコンセプトとしている「-niitu-」の服の構造は、シンプルで体系・性別を選ばないようなデザインとなっている。最近では国内だけにはとどまらず、香港(CENTRASTAGE)・上海(MODE SHANGHAI / ontimeshow)・台北(Taipei In Style)と、海外にまでもその活動の幅を広げていることで知られている。
新津 祥太(ニイツ ショウタ)
1982年7月24日長野県生まれ。建築業を経て2005年Vantanデザイン研究所に入学。 在学中にヨウジヤマモトでのインターンを経験。2007年に卒業した後、「tomorrowland」、「ISSEI MIYAKE」等の生産を請け負うカットソー工場のパタンナーを3年半務める。WORLD WIDE LOVE!の企画を経験した後に2011年、四男の新津志朗と「-niitu-(ニーツ)」立ち上げ。 2016年12月株式会社ニーツを設立。2017年度には、「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」においてプロ部門に入賞。現在は国内のみならず海外でも活躍をしている。
【style-arena.jp】Street Style 担当
Street Style 編集部
Tokyo Street Style