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2024.10.22

10月28日まで!PARIYAが京都の老舗とコラボ、おすすめ限定メニューを紹介

  • #PARIYA
  • #コラボレーション
  • #期間限定

PARIYA京都店1周年を祝し全店で『LIFE IN KYOTO』を開催

※写真右のメニューの提供は~10 月 14 日(月)までとなっております

 

東京・青山で1996年に創業し、素材の味を活かしたデリやスウィーツを提供するPARIYA DELICATESSEN(パリヤ デリカテッセン、以下PARIYA)。味はもちろんのこと色鮮やで食欲をそそるビジュアル、スタリッシュなテイクアウトボックスから内装まで、随所にこだわりを感じる人気のデリカテッセンだ。

 

 

コンセプトに「お客様の日常生活に溶け込んだ存在でありたい」を掲げ、地域に愛されるお店づくりを目指している。そんなPARIYAの京都店が24年10月にオープン一周年を迎える。これを記念し、京都で暖簾を100年以上守る老舗とタッグを組み、各社の味噌・醤油・漬物を使ったデリ&ジェラートのスペシャルメニューを開発。PARIYAの全10店で、本メニューを味わうことができる期間限定イベント『LIFE IN KYOTO』を10月1日~10月28日まで開催する。

 

今回PARIYAとコラボレーションを実現したのは、西京味噌醸造元「本田味噌本店」、木樽で二度熟成させる再仕込醤油「澤井醤油本店」、千枚漬を生み出した「千枚漬本家 大藤」。いずれもお惣菜文化の根付く京都の地のものとして、京の食文化を百数十年以上もの古から支え続け、長く愛されている正真正銘の老舗3店だ。

 

PARIYAはその日の気分や好みにあわせ、大皿(ショウケース)の中から好みの惣菜を選んで、箱に詰めていく楽しみを提供するために、メニューを2週間に1度全て入れ替えるスタイルをとっている。

 

今回も、2週間で限定メニューを入れ替えるといったこだわりだ。こんなところからもPARIYAらしさと老舗3店舗への敬意が伺えるが、新鮮なタッグとも思えたスタイルアリーナは、本件の経緯を伺うべくイベントを企画した担当者の方に話を伺った。

 

「京都には今回ご協力いただいた三社さんをはじめ、いくつもの地元の人から長年愛される、素晴らしい老舗が数多くある地域です。日本の中でも珍しいと思いますが、京都の方にとっては生活の一部であり、根付いている自然なこと。PARIYAの京都店が1周年を迎えるということもありますが、今一度京都の食文化にフォーカスし、PARIYAを通して他県の方にもこの魅力や食を楽しんでほしいと思いました。」

 

まさに地域の人に愛される店舗を目指す、PARIYAらしい取り組みだといえる。限定メニューの提供は10月28日(月)までと残りわずかであるが、編集部おすすめのメニューを一部ご紹介。気になる方はぜひ足を運んでみてほしい。

 

本田味噌本店

 

豚肉の赤みそたれくぐし

豚肉の唐揚げをさっとお出汁にくぐらせて、「赤みそ」だれをからめた一品。「赤みそ」の甘辛ソースがご飯と合い、満足感がありメインにおすすめ。

 

天保元年(1830 年)創業

麹づくりの技を見込まれた元・丹波杜氏の初代が、色が白くきめ細かい白味噌を宮中のお料理用に献上したのが本田味噌本店のはじまり。上質な米麹を大豆の2倍使い、麹の円やかな甘みと塩分の低さ、美しい淡黄色の色合いが特徴です。都の華やかな文化の中で、宮中・公家の有職料理、茶事の懐石料理、禅宗の精進料理が渾然一体となった京料理と共に磨かれ、発展してきた西京白味噌の醸造元です。

 

澤井醤油本店

ちぎりキャベツとだし醤油とレモン、オリーブオイルのスパイシーナムル

再仕込醤油がベースの「だし割り醤油」ならではの旨味を活かし、レモン、オリーブオイル、唐辛子でさっと混ぜ合わせ爽やかな仕上がり。

 

明治 12 年(1879 年)創業

木の桶、大きな釜をはじめ、昔ながらの道具を使い、建物に棲み付く昔からの麹菌を生かした「まるさわ」の味を、頑固に口伝で守り続けています。醤油で醤油を仕込むという手間・時間・コストを幾重にかける「再仕込み」で、熟成発酵をもう一度する「二度熟成 再仕込醤油」は、濃口醤油よりもうまみや風味が高く、塩角の取れた味わいよく仕上がるため、料理のコク味も深くなります。

 

千枚漬本家 大藤

生姜大根と京水菜、お揚げのコールスロー

「生姜大根」に葉野菜とお揚げ、ひじきを加えた和風コールスロー。「生姜大根」の旨味とシャキシャキ葉野菜、ひじきと油揚げの組み合わせは、食べて楽しい一品だ。

 

慶応元年(1865 年)創業

聖護院かぶらを薄く削ぎ、丸いまま扇状に塩漬けし、昆布・砂糖・酢で味付けした「千枚漬」を、京都・宮中で料理方を務めていた大黒屋藤三郎氏が考案。千枚漬を生み、これまでその味を守り続けてきたお店です。長年樽を守り、今も麩屋町通の長屋で漬物作りを続けます。今回、千枚漬はシーズン前のため、定番で評価の高い「赤しば漬」の他 3 種類の漬物を使用します。

味噌・醤油・漬物を使った、ジェラートとはいかに!?

 

編集部も気になった、味噌・醤油・漬物を使ったジェラート。味のイメージが想像しにくいと思われるだろうが、思った以上に美味しくとても、クセになる味わい!

 

PARIYAの定番ジェラート「ミルクジェラート」をベースに、細かくした漬物「山椒ごんぼ」を混ぜ込んだ『山椒ごんぼジェラート』、まろやかな味わいの「赤みそ」を合わせた甘じょっぱさが後を引く『赤みそカラメルクッキージェラート』、「二度熟成再仕込醤油」を練りみ塩角の取れたやわらかな醤油が香る『二度熟成再仕込醤油ジェラート』の3種類。取り扱い店舗は、京都店・青山本店・恵比寿店・横浜店の限定となっているが、京都店は 11月12日まで継続して提供する。

 

 

PARIYA DELICATESSEN について


PARIYA DELICATESSEN は 1996 年、東京・青山に創業したデリカテッセンスタイルの飲食・テイクアウト惣菜店です。「お客様の生活に溶け込んだデリカテッセンでありたい」というコンセプトのもと、 地域に愛されるお店を目指して、近隣で働く方やお住まいの方々にデイリーフードを提供してきました。


お客様ご自身のお好みに合わせて大皿からお惣菜をセレクトいただくお弁当や、ホームメイドのジェラートやケーキなどを通じて、なにげない日常が彩り豊かになることを追求しています。

 

■『LIFE IN KYOTO』詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002852.000018505.html

■Instagram:https://www.instagram.com/pariya_official/

■Official Web Site:https://pariya.jp/shop/aoyama_map.html

Ayumi Fukushima

ファッションラバー。バイヤーを経験後、現在はディレクションをはじめ、エディター兼ライターとして広くて活動中。

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