暑い夏が過ぎ、これからは秋本番!
食欲やスポーツも捨てがたいけれど、今年は映画館で“芸術の秋”を味わいませんか?
今回は、小説・ライトノベル・児童書原作のおすすめアニメ映画4選をご紹介します。
ぜひ大迫力の映像を大スクリーンで楽しんで、物語の世界に没入してください♪
銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀
【第一章】 9月30日(金)より、全国にてロードショー
※各章3週間限定上映(一部劇場を除く)/第二章:10月28日(金)、第三章:11月25日(金)
©田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会
最高権力者ラインハルト・フォン・ローエングラムの善政による改革が国民からも支持されている銀河帝国と、不敗の魔術師ヤン・ウェンリーらの活躍も空しく、政府の腐敗による国力低下が著しい自由惑星同盟。両国間の勢力バランスに大きな変化が生じる中、第三の勢力フェザーンの自治領主アドリアン・ルビンスキーは、自由惑星同盟を見限り、大きな陰謀をめぐらせていた。ラインハルトは、幼い銀河帝国皇帝の誘拐と自由惑星同盟への亡命というその企みを知りながらも、自身の野望のため利用しようと考える。ヤンも同盟に最大の危機が迫りつつあることは予感していたが……。そんな中、正式な軍人になったユリアンをフェザーンの駐在武官に任命する命令が届く。
『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀』は、不朽の名作「銀河英雄伝説」最新アニメシリーズの第4期にあたり、原作は1982年に第1巻が発行されて以来、累計1,500万部のセールスを記録、今なお増刷が続いているSF小説。
声の出演:宮野真守、鈴村健一、梶裕貴、諏訪部順一、小野大輔、中村悠一 ほか
監督:多田俊介/シリーズ構成:高木登
原作:田中芳樹(東京創元社刊)
制作:Production I.G
2022年/日本/日本語/カラー
配給:松竹ODS事業室
僕が愛したすべての君へ/君が愛したひとりの僕へ
<2作同日公開>
©2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
僕が愛したすべての君へ
10月7日(金)より、全国にてロードショー
©2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
両親が離婚し、母親と暮らす高校生の高崎 暦(たかさき・こよみ)。ある日、クラスメイトの瀧川和音(たきがわ・かずね)に声をかけられる。85番目の並行世界から移動してきたという彼女は、その世界で2人が恋人同士であると告げる……。
2016年6月に刊行された乙野四方字の小説「僕が愛したすべての君へ」、「君を愛したひとりの僕へ」(ハヤカワ文庫刊)は、“並行世界”を行き来することができる世界の同じ名前のふたりの少年が、それぞれの世界でひとりの少女と恋に落ちるラブストーリー。この2作品は前後編でもなく、サイドストーリーでもなく、それぞれの物語が独立していますが、2作読むとふたつの世界が絡み合い交差して、お互いがお互いの世界を支え合っていることに気づく、斬新な設定が隠されています。この内容は「TikTok」で紹介され話題となり累計発行部数28万部を突破、ついにアニメーション映画化した話題作。
監督:松本 淳 「閃光のナイトレイド」、『劇場版 Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ』
脚本:坂口理子 『かぐや姫の物語』、『フォルトゥナの瞳』
キャラクター原案:shimano
制作:BAKKEN RECORD
原作:「僕が愛したすべての君へ」乙野四方字(ハヤカワ文庫刊)
2022年/日本/日本語/カラー/103分
配給:東映
君が愛したひとりの僕へ
10月7日(金)より、全国にてロードショー
©2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
両親が離婚し、父親と暮らす小学生の日高 暦(ひだか・こよみ)。ある日、父の勤務先で佐藤 栞(さとう・しおり)という少女と出会う。お互いに恋心を抱くようになる暦と栞だったが、親同士が再婚することを知らされる。ふたりは兄妹にならない運命が約束された並行世界への駆け落ちを決断するが……。
2016年6月に刊行された乙野四方字の小説「僕が愛したすべての君へ」、「君を愛したひとりの僕へ」(ハヤカワ文庫刊)は、“並行世界”を行き来することができる世界の同じ名前のふたりの少年が、それぞれの世界でひとりの少女と恋に落ちるラブストーリー。この2作品は前後編でもなく、サイドストーリーでもなく、それぞれの物語が独立していますが、2作読むとふたつの世界が絡み合い交差して、お互いがお互いの世界を支え合っていることに気づく、斬新な設定が隠されています。この内容は「TikTok」で紹介され話題となり累計発行部数28万部を突破、ついにアニメーション映画化した話題作。
監督:カサヰケンイチ 「バクマン。」、「のだめカンタービレ」、「わがまま☆フェアリー ミルモでポン!」
脚本:坂口理子 『かぐや姫の物語』、『フォルトゥナの瞳』
キャラクター原案:shimano
制作:トムス・エンタテインメント
原作:「君を愛したひとりの僕へ」乙野四方字(ハヤカワ文庫刊)
2022年/日本/日本語/カラー/99分
配給:東映
バッドガイズ
10月7日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にてロードショー
©2021 DREAMWORKS ANIMATION LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
「ワルをやるなら思いきり」を合言葉に、次々とハデな盗みを成功させてきた怪盗集団<バッドガイズ>。“天才的スリ”にしてカリスマ的リーダーのウルフが率いるのは、“金庫破り”のスネーク、“変装の達人”シャーク、“肉体派”ピラニア、そして“天才ハッカーの毒舌ガール”タランチュラだ。お尋ね者の5人組が次に狙うのは、名立たる強盗たちも奪えなかった伝説のお宝《黄金のイルカ》。
しかし、あと一歩のところで大失敗…逮捕されてしまう!彼らは街の名士マーマレード教授の更生プログラムを受けることになるも、ノったフリしてウラをかき、史上最大の犯罪をもくろむ。しかし彼らの知らないところで、さらなる巨悪が密かに動き始めていた――。
児童書にしてニューヨーク・タイムズのベストセラー入りを果たした同名コミックを原作とした本作は、構想6年、ユニバーサル・スタジオ×ドリームワークス・アニメーションにより映画化。アニメ史上最強の怪盗ドリームチームがいよいよ日本上陸!
声の出演(日本吹替版):尾上松也、安田顕、河合郁人(A.B.C-Z)、長田庄平(チョコレートプラネット)、ファーストサマーウイカ
声の出演(字幕版):サム・ロックウェル、マーク・マロン、アンソニー・ラモス、クレイグ・ロビンソン、オークワフィナ
監督:ピエール・ペリフェル
原題:The Bad Guys
2022年/アメリカ/英語/カラー/100分
配給:東宝東和、ギャガ