风格竞技场一般日本时装协会工作。

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2021.09.11

PROJECT TOKYO 2021 Sept

  • Category FASHION LIFESTYLE

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PROJECT TOKYO 2021 September

 

コロナ禍でオンライン開催となるファッションイベントが多い中、少しづつリアル展示やショーを行う動きも増えつつある。

ただ、実際のファッション事情においては、一度ネット通販などに慣れてしまった人たちは、実店舗に足を運ぶのも面倒となり、なかなか元のようには戻らないのではないだろうか。また、街中に出かける機会が減ったことでオシャレを楽しむ事も減り、ファッション自体に興味を無くしている人も多いことだろう。

そんな中、今回開催されたPROJECT TOKYO 2021 Septemberを通じ、現在のファッションイベントの状況などもお伝えしたい。

 

事前登録が必須となっているPROJECT TOKYOへの入場は、コロナ対策として、検温、消毒の他、「不織布」マスクの着用も徹底され、不織布でない場合は受付で配るという徹底ぶりだった。もちろん、混雑時の間隔キープや入場者数制限の措置もアナウンスされていた。

 

会場内に入ると、広くとられた通路によって、「会場が広い!」と感じた。また、全体的にリラックスしたムードでカラフルなものが目に付く。カラフルといっても自然と調和するブライトな色づかいが多く好感が持てる。

逆に普段には使えないものの、現実逃避できるようなドレス&グッズも、今だからこそ新鮮で魅力的に見えた。他にも、アクセサリーや小物が純粋なアパレル以上に充実している印象。


Rega

The Sinful Concept

LIMITED NUMBER

The Rule

 

 

特に注目したいのは、Meguriwaブースで出展していた(株)内田染工場のアップサイクル製品。古着や倉庫で眠るデッドストックを、脱色やガーメントダイ技術を使って再生したシャツだ。

国内で余った在庫や古布回収された服を海外の後進国などに持って行くのではなく、国内で循環させることこそ本当のサスティナブルなのではないかと担当ディレクターの茶畑さんは語る。

Meguriwaではその他にも檜原村の麦藁を使ったストローや自然からとれる成分から作った革オイルなど、ポーズだけでなく本気で循環系のモノづくりを目指しているようだ。

Meguriwa

 

 

全体的にナチュラル/リラックスムードが漂う中で、異彩を放っていたのがヘッドウェアブランドのKAORI MILLINERY。ビスポークによる受注が中心という、見るからに上質な素材と仕上がりの高級帽子だが、デザイナー/職人の前田かおりさんは舞台衣装も手がけているとのことで、普段では被れないような面白いモノもたくさん製作しているため見ているだけで楽しい。もはやこれは帽子のアート!とても新鮮だ。 

KAORI MILLINERY

 

 


オランダ生まれのカードケースSECRIDも注目。ワンタッチで入れたカードが段差スライドし、カードが取り出しやすくなっている。そして、そのカードはもし1枚だけしか入っていなくても、逆さにして抜け落ちることはない。これは特許技術だそうだ。デザインもスタイリッシュなものから革製、刺繍入りなどいろいろあり、好みで選べるのも良い。

SECRID

 

 

その他会場内から 

 


story.

Ayatorie

RAINBOW LLC

CAIO!CIAO!CHAKO

RICCI EVERYDAY

Soseisoudou

arche


会場内の広い通路

 

PROJECT TOKYO 公式サイト https://www.project-tokyo.com/

Meguriwa (めぐりわ) https://meguriwa.life/

Kaori Millinery https://www.kaorimillinery.com/

SECRID https://secrid.com/ja-global/

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