2016.03.27
Let's enjoy“SAKURA FOOD”
- Category GOURMET
いよいよ日本列島を縦断する桜前線も九州をスタート! 世の中は、学生から社会人まで、卒業生、新入学生、新社会人、社内人事異動と、どこもかしこもザワザワしている季節でもありますね。
ところで日本人と桜の関係って、どんな歴史があると思いますか? 諸説ありますが、やはり、日本における気候や環境条件や生活習慣に深く関係しているから。 私達、日本人は、他国の人々に比べて、独自の感性や価値観を持ち、色彩感覚や味覚・臭覚に敏感で繊細。 そんな細やかな感覚を持つ理由の一つとして、日本にある「四季」が深く関係していると言われています。 また、日本は古来、「万物に神宿る」という考えのもと、「山」や「海」にとどまらず、人の手によって作り上げられた「物」に対してまでも、敬意と感謝をもって接する“自然崇拝の国”。 桜の木も例外ではなく、桜は神様が宿る木として、もてなすためのごちそうを持っていき、田植え前にお米の豊作を祈願。桜は、稲作中心の日本人の生活や日本人の信仰心に昔から深い関わりのある植物なのですね。 そこから、ごちそうを持って花見に出かける「山遊び」という習わしが日本全国に広がったと言われています。
さて今回は、今や世界的に有名になりつつある日本人の“さくら愛”を食でピックアップしてみました。 心華やぐ春のほんのひと時、日本らしさでもある『さくらを楽しむ文化』を食の面でご紹介しますので、お花見やこの時期のホームパーティーは勿論、日々の生活の何気ない一コマに取り入れてみてはいかがでしょうか? |
【サクラパスタ】
( 有限会社 玉谷製麺所 )
こんな可愛いパスタ見たことありますか?
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【ほんのりかおる桜ご飯の素】
( 株式会社 アサダヤコーポレーション )
日本人として桜を使った料理を作るなら、やはり〝ご飯〟に使いたいですよね。
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【桜のバウムクーヘン】
( 株式会社 治一郎 )
バウムクーヘンを作っているメーカーは沢山ありますが、こちらのバウムクーヘンは、シットリ系のバウムクーヘンが好きな方なら、必ずや気に入っていただけること請け合いの〝治一郎〟の『桜のバウムクーヘン』。 普段から個人的な〝お使い物〟にも、頻繁に〝プレーンタイプ〟を購入しているお気に入り。 バウムクーヘンは、不特定多数の方へ、手土産を持っていく場合や生菓子を持っていけないスケジュールでも、焼き菓子でシンプルな物なので、扱いも良く、多少なら日持ちもします。 また、お持ちする先での人数が不明確な場合は、カットサイズを調整することも出来るので、ホールで買うメリットもあったりしますね。 おススメの「治一郎」のバウムクーヘンでは、この時期に限定で販売しているのが『桜のバウムクーヘン』。 ほんのりとピンク色に染まった生地には、桜のペーストが練り込まれた桜の香りが漂う上品な甘さで大人気です。
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(―社)日本フードアナリスト協会 認定講師 1級フードアナリスト
Chiharu Saito
日本全国の市町村で食材探しや、世界70都市以上での食べ歩きにより、訪問した飲食店は1万件超。
数多くの食文化大使も務め、TV番組「いきなり!黄金伝説。」の食企画では複数の企画を担当し、情報提供やコメンテーターとして出演中。
その他、月刊誌のライター、コラムの執筆、Webマガジン連載、大手企業へのレシピ提案、ジャパンフードセレクション審査員、イベントトークショーへの出演等、幅広く活動する食の情報の専門家。